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ETV特集「音で描く賢治の宇宙」 [ビデオ・映画・CDなど]

いよいよNHKのEテレでETV特集「音で描く賢治の宇宙~冨田勲×初音ミク 異次元コラボ~」が放送されます。
あの冨田勲さんが昨年発表された宮沢賢治の世界を表現した作品「イーハトーヴ交響曲」の制作過程を取材したドキュメント番組です。
「イーハトーヴ交響曲」の演奏シーンもあるようです。

この作品の話題の一つは初音ミクを起用していることでしょう。
冨田勲さんといえば、1970年代にいちはやくMOOGのシンセサイザーを輸入して音楽の制作を行った、電子音楽の先駆者という印象が強いですが、80歳というお年になってもなおこうした先進的・実験的な取り組みをされるというのはすごいと思います。
化石しないでいたいものだ・・・とつくづく思いました。

放送は、
2013年2月3日(日) 午後10時~
再放送は、
2013年2月10日(日) 午前0時50分~(土曜日深夜)
です。

ぜひ、お見逃しなく!


【冨田勲さんの作品から】

イーハトーヴ交響曲

イーハトーヴ交響曲

  • アーティスト: 冨田勲,大友直人,初音ミク,日本フィルハーモニー交響楽団
  • 出版社/メーカー: 日本コロムビア
  • 発売日: 2013/01/23
  • メディア: CD



風の又三郎〜ガラスのマント オリジナル・サウンドトラック

風の又三郎〜ガラスのマント オリジナル・サウンドトラック

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: BMGビクター
  • 発売日: 1989/03/01
  • メディア: CD



TOMITA ON NHK〜冨田勲 NHKテーマ音楽集

TOMITA ON NHK〜冨田勲 NHKテーマ音楽集

  • アーティスト: 冨田勲
  • 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 2003/03/29
  • メディア: CD



源氏物語幻想交響絵巻・完全版

源氏物語幻想交響絵巻・完全版

  • アーティスト: 冨田勲,冨田勲,東京交響楽団
  • 出版社/メーカー: 日本コロムビア
  • 発売日: 2011/06/01
  • メディア: CD



展覧会の絵

展覧会の絵

  • アーティスト: 冨田勲
  • 出版社/メーカー: BMG JAPAN
  • 発売日: 2007/10/24
  • メディア: CD



Debussy: Snowflakes Are Dancing, Prelude, etc / Tomita

Debussy: Snowflakes Are Dancing, Prelude, etc / Tomita

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: RCA
  • 発売日: 2000/01/13
  • メディア: CD


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平成狸合戦ぽんぽこ [ビデオ・映画・CDなど]


平成狸合戦ぽんぽこ [DVD]

平成狸合戦ぽんぽこ [DVD]

  • 出版社/メーカー: ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
  • メディア: DVD



「総天然色漫画映画 平成狸合戦ぽんぽこ」
1994年7月16日に公開されたスタジオジブリ制作の劇場アニメです。
監督は、あの「セロ弾きのゴーシュ」の高畑 勲氏です。

先月、友達とアニメの話をしていて話題になりました。
そんなことがあったので、ひさびさに見てみました。
映画館には行かなかったものの、ビデオになったころ近くのレンタルビデオ店で借りて以来・・・いえ、テレビで放映されたのも見た記憶があるので少なくとも過去に2回は見たはずです。
でもその時は、語りの古今亭志ん朝はじめ、5代目柳家小さん・3代目桂米朝・5代目桂文枝・林家こぶ平(当時)ら落語家が大勢声で出演していたので、むしろそっちの方に意識が集中していたのでしょう。
あらためて、この作品の世界観には賢治の童話と共通したものがあるように感じました。
作品の中にさりげなく「双子の星」や「風の又三郎」賢治の作品が顔をのぞかせます。

ジブリのアニメの中では目立たない方だと思いますが、これはとても素晴らしい作品だと感じました。
賢治の好きな方はもちろん、多くの方にぜひもう一度見ていただきたいと思います。
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映画「グスコーブドリの伝記」 [ビデオ・映画・CDなど]

7月7日から、待望の映画「グスコーブドリの伝記」の公開が始まりました。

グスコーブドリの伝記ちらし.jpg

近くの映画館で初日に見たのですが、あまりネタバレになってもなぁ・・・と記事を書くのをしばらく控えていましたが、そろそろいいかなと思い少し感想を書いてみます。
既にいろいろな方がブログやツイッターなどで書かれているように賛否両論あると思います。

映画を見終わって、大雑把に3つのことを考えました。
一つ目は、これを映画の1作品として見た場合です。
映画としてはある程度の興行成績をおさめなければならず、いわゆるウケを狙ってさまざまな技術も駆使されます。
さすがに映像はきれいですが、個人的にはCGの動きがうるさすぎに感じました。
ジブリを意識したのでしょうかねえ・・・映画館で漏れ聞こえてきた感想によればジブリのアニメだと思った人もあったようです。
やはり「銀河鉄道の夜」のような落ち着いた感じの作りの方がよかったなあ、というのが正直な感想です。
映像も、音楽も。
あと何回か画面左の上の方にかなり大きな黒い丸がしばらくの間(といっても1~2秒ほどでしょうが)現れる〔注〕のが、映像がきれいだった分よけいに気になりました。
〔注〕 葵桂さんのコメントで、フィルムを替えるタイミングを示すマークであったことがわかりました。デジタルだと思っていたら、フィルムの上映館で見ていたようです。

二つ目は、いわゆる賢治マニア・・・として見た場合です。
「グスコーブドリの伝記」はもちろんですが、そのほかにもさまざまな賢治の作品があちこちに取り入れられています。
その必然性があるかないか、といったことを考えないで「グスコーブドリの伝記」を中心にした賢治作品のコラージュだと思えば、「おお、ここでこれか」という感じで、それはそれで一つの楽しみ方ができます。
(もちろん、それがいいかどうかは別として)
声優陣も、林隆三さんや桑島法子さんといった賢治作品の朗読に取り組んでいる方を配するという、マニアックなキャスティングがなされています。
そういう意味では面白く感じましたが、賢治作品に詳しくない人が見た場合「なんのことだか、わけのわからない」と感じてしまうのではないでしょうか。
いわゆる賢治ワールドを描こうとしたのだろうと推察しますが、マニアックになりすぎて制作者の自己満足のような印象を受けました。

三つ目は、「グスコーブドリの伝記」の愛読者として見た場合です。
これは、はっきりいって原作を元にした別の作品というべきでしょう。
この映画を見ることで初めて「グスコーブドリの伝記」を知った人が、原作もこういう話だと受け取ってしまうのでは?・・・と、余計な事かも知れませんが気になりました。
結構「ここが大事なところでは?」と思うようなところが省略されていたり、「これが必要か?」と思われるようなシーンが挿入されていたり、「こんな感じではないぞ」と思うように書き換えられていたりします。
(ネタバレになるので、細かい内容は伏せます)
まあ、賢治作品の解釈は人によって違いますし、一種の〝本歌取り〟だと思えばよいのでしょう。
「銀河鉄道の夜」のシナリオは原作に忠実なものでしたが、「グスコーブドリの伝記」は賢治さんの原作を元にしながら監督の杉井ギサブローさんの解釈で再構成したもの(つまり「グスコーブドリの伝記」を素材とした一つの映像作品)といった感じでしょうか。
もっとも、1994年に賢治没後60年を記念して作られた「グスコーブドリの伝記」(監督・脚本:中村隆太郎)が原作に忠実であっただけに、杉井ギサブローさんとしては同じようにはできないという意識もあったかも知れません。
でも、個人的には原作に忠実であったほしかった・・・と思います。
そこが一番残念です。
原作に忠実であるからこそ賢治さんについてくわしい人も、はじめてその作品に接する人も、それぞれに楽しむことができるのではないでしょうか。
1985年公開の「銀河鉄道の夜」(監督:杉井ギサブロー、脚本:別役 実)は、だからこそ多くの人に支持され、制作から25年以上過ぎた今なお根強い人気がある作品となっているのではないでしょうか。

期待が大きかっただけに、どちらかといえば辛口な感想になってしまいましたが、いうまでもなく原作も映画も人によってそれぞれに評価は異なります。
映画の場合、ストーリーだけでなく視覚的・聴覚的な部分も含めて受け取る情報量が大きいので、評価は原作以上に大きく別れることでしょう。
ネット上では「金返せ」といった露骨な悪評も多数見うけられますが、一方で「良かった」と絶賛する人もあろうかと思います。
ここに書いたことも、単なる一個人の感想にすぎません。
気になる方はぜひ一度映画をご覧になってみてください。

いずれにせよ話題にはなりましたので、そのうち宮沢賢治学会が杉井ギサブローさんにイーハトーブ賞を出す(ますむらひろしさん、桑島法子さんは受賞済)のではありますまいか。
それもまたイーハトーブ賞をPRする上での一つの話題づくりとなりましょう。


以下、参考までに。
<グスコーブドリの伝記>杉井ギサブロー監督×ますむらひろし対談「ブドリはネコじゃない」?
杉井ギサブロー監督が語った「今の世界に送るブドリの物語」

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「温泉女子」でカムパネルラの館が紹介されました [ビデオ・映画・CDなど]

「温泉女子」というテレビ番組があるのですが、その第26回(4月8日放送。ただし局によっては異なるようです)で、鳥取県の三朝温泉が紹介されました。

三朝温泉と言えば、気になるのはもちろん木屋旅館さんの「カムパネルラの館」。
温泉がメインの番組のようなので登場しないかも・・・と思いつつ見ていたら、前半はほとんど「カムパネルラの館」でした!

番組の中では御舩道子さんが登場されなかったのが気がかりですが、レポーターの一人の澤井里依さんが賢治さんのファンだということでとても感激されていました。
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肖像メダル「宮沢賢治」 [ビデオ・映画・CDなど]

イーハトーブセンターの「事務局だより」に、「肖像メダル『宮沢賢治』」の案内のチラシが入っていました。
造幣局では、歴史上の著名人を題材にした「肖像メダル」をシリーズとして作成しており、今回は宮沢賢治が選ばれたとのことです。
チラシには「平成23年は、東日本大震災で被災された方々や復興に携わっている国内外の方々から注目を集めている詩「雨ニモマケズ」の作者である『宮沢賢治』をその題材といたしました」とあります。

何となく、その昔切手になった時に1シート買ったものの勿体なくて使えず、今もそのまま残っているのを思わずにはいられませんが・・・。
でもまあ、使うものではありませんので記念に持っておくのにはいいかも知れません。

純銀製(造幣局品位証明刻印入り)で、直径60mm、約160gだそうです。
表面には肖像のレリーフ、裏面にはおなじみのシルエットと「雨ニモマケズ」の冒頭部分(直筆)があしらわれています。
気になるお値段は、25,000円(消費税・送料込)。

ちらし.jpg

詳しくは造幣局の「肖像メダル『宮沢賢治』の販売について」をご覧下さい。
http://www.mint.go.jp/coin/coin_topics/20111125.html


*「小鹿野町探訪 その3」は次回にアップします。
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リクエスト曲は・・・ [ビデオ・映画・CDなど]

早いもので、日航ジャンボ機の墜落から昨日で26年が経ちました。
もうそんなに経ったのか・・・という気がします。
3月11日の大震災からは5か月。
震災や原発事故の記憶を問題意識とともに風化させないで保ちつづけなければ・・・と思いを新たにしました。

さて、しばらく前の話になりますが、先月の末にラジオに出演いたしました。
ローカルな番組の中のトークのコーナーで、キャスターの方の質問に答える形で話すのですが、なかなか緊張するものですねぇ(^^;)
頭の中に用意していたことの半分くらいしか、言うべきことが言えなかったような気がします。

このトークのコーナーの30分の枠の中で、休憩を兼ねて2曲リクエストできる・・・ということでしたが、これには悩みました。
(もちろん、リクエスト曲は放送局にそのCDがあるものでなければいけませんし)



1曲目はこれ。
クレヨン社の「手の中の魔法」です。
もう20年も前にNHKの「みんなのうた」で放送された曲です。
季節と、トークのテーマに合わせて選びました。
http://nicosound.anyap.info/sound/sm4004733

2曲目は・・・締めにふさわしい曲をと考えてみたのですが、やっぱりこれしかないと思いました。
宇佐元恭一さんの「雨ニモマケズ」です。
長い曲なのですが、「サウイフモノニ/ワタシハナリタイ」まで流してもらえました。
http://www.youtube.com/watch?v=dH_KCZS4upI


雨ニモマケズ

雨ニモマケズ

  • アーティスト: 宇佐元恭一,宇佐元恭一,宮澤賢治,三浦らら
  • 出版社/メーカー: 日本クラウン
  • 発売日: 2006/09/06
  • メディア: CD



ついつい、こうしたところで賢治ファンとしての気持ちが出てしまいます。
「雨ニモマケズ」はいろいろな人が曲をつけています。
その中でも宇佐元さんの曲は安心して聴けますし、こうして歌にすることで「雨ニモマケズ」には何となく抵抗を感じるという人にも受け容れられやすくなるのではないかと思っています。
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「イーハトーブ農学校の賢治先生」を語る [ビデオ・映画・CDなど]

今回は魚戸おさむさんのコミック「イーハトーブ農学校の賢治先生」と、佐藤成さん編のCD「『イーハトーブ農学校の賢治先生』を語る」の紹介です。

本とCD.jpg

CD「『イーハトーブ農学校の賢治先生』を語る」は賢治の命日の8月27日に発売されたもので、とても素晴らしい内容に驚きました。
ジャケットに「賢治の教え子らが語る実況録音集」と書いてあるように、賢治が農学校の教師をしていた時の教え子24名と、同僚教師の堀籠文之進氏が当時の賢治を回想して語っている肉声を収録したものです。
「あらまし」によれば、1982年1月12日に花巻の〝ブッシュ〟こと「やぶ屋」に上記の方々に集まってもらい、賢治先生の思い出を語ったいただいた時の記録の一部とのことで、編集によって文字通り「一言ずつ」という感じになってはいますが、それぞれの言葉の中に賢治先生に対する思いが凝縮されているようで、聴いていて胸が熱くなってきます。
最後は全員による「精神歌」の斉唱で締めくくられます。
これはもう圧巻!!
みんな心は〝あの頃〟に戻り、目の前には賢治先生が見えていたに違いありません。

23分はあっという間に終わってしまいました。
定価は何と525円!
2525円や1525円の間違いではありません(笑)
魚戸おさむさんのイラストで飾られたシンプルなジャケットには、とても好感が持てます。
購入は、でくのぼう出版から。


さて、このCDは今月の初めには聞くことができたのですが、感想のアップが今になってしまったのには理由があります。
CDジャケット裏面のイラストに「ビッグコミックスペシャル『イーハトーブ農学校の賢治先生』より 佐藤 成監修/魚戸おさむ作画/小学館発売」とあったので、せっかくなら魚戸おさむさんの「イーハトーブ農学校の賢治先生」を併せて紹介しようと思ったのですが、近所の書店の店頭にはなく、注文していたら時間がかかってしまいました。
(読まないで記事にするのは作者の方にも、読者の方にも失礼なことですから)
こちらも原案・監修は佐藤成さんですが、魚戸さんの画力はやはりすごいですね。
読んでいて〝あの頃〟の花巻にタイムスリップしたような気分になりました。
魚戸おさむさんといえば「家裁の人」が有名ですが、最近は「食卓の向こう側」「玄米せんせいの弁当箱」といった〝食〟をテーマにした作品を多く描かれています。
「イーハトーブ農学校の賢治先生」は定価1300円。
(くわしくはこちら(小学館)をどうぞ)
コミックとしては少々値が張りますが、元気をもらえる1冊です!


佐藤成さんの著書は『教諭 宮沢賢治』以来、長年愛読させていただいていますが、どれも丹念な調査によって貴重な証言や記録を集めたもので、地味ではありますがとても貴重な資料です。
このたびCDやコミックと、その研究成果が新たな形で世に出されたことには、大きな意義があると思います。
賢治の教え子たちも、堀籠先生も、今ではみんな物故されてしまいました。
佐藤さんのきちんとした記録があるからこそ、私たちもこうしてその声を聴き、当時を知ることができるのです。
いつも思っていることですが、記録をし、それをきちんと伝えていくことの大切さを、CD「『イーハトーブ農学校の賢治先生』を語る」を聴きながら、改めて感じました。


[ひらめき]魚戸おさむさんのブログ


(記:azalea)
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DVDになった「せんせいはほほーっと宙に舞った」 [ビデオ・映画・CDなど]

1991年、鳥山敏子さんが宮沢賢治の教え子たちを訪ね、教師・宮沢賢治の思い出をインタビューした取材記録をまとめた映画「先生はほほーっと宙に舞った」が公開されました。
当時、話題を呼んだのですが、機を逸して見に行くことはできませんでした。

その後も折に触れ思い出すことはあり、写真集も買ったのですが、それきりになっていました。

この「先生はほほーっと宙に舞った」が、昨年DVD化され、NPO法人東京賢治の学校から発売され、それに伴い各地でこのDVDの上映会が行われるようになったようです。
ちょうど「絵で見る宮沢賢治展」を開催中の川越市立美術館で上映会があったので、でかけてきました。

映画会ちらし.jpg

この映像が収録されたころ、賢治の教え子たちは80歳を超えたくらいでした。
(現在、すべての方がお亡くなりになってしまっています)
でも、みんな子どものころに共に過ごした賢治先生との思い出を大切に心にしまっていて、その思い出を語る時は子どもに返ったように顔が生き生きとしているのです。
一人の教師、一人の人間であった賢治が、確かにこの世に実在していた。。。
そんなことをひしひしと感じさせてくれる映画でした。
112分という上映時間が、とても短く感じました。

DVDは「賢治の学校 宮澤賢治の教え子たち」と題され、賢治の教え子のインタビューの総集編「せんせいはほほーっと宙に舞った」をはじめ全11巻となっています。
いつか、機会があれば全巻を見てみたいものです。

DVDの販売、上映会の予定については「NPO法人東京賢治の学校」のWebサイト(下記URL)をご覧ください。
http://www.tokyokenji-steiner.jp/
こちらからプロモーションビデオもご覧になれます。
http://tokyokenjinogakkou.blog110.fc2.com/blog-entry-66.html


(記:azalea)
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保阪嘉内をとりあげ保阪庸夫氏が出演する映像資料 [ビデオ・映画・CDなど]

保阪嘉内研究については次男で医師である保阪庸夫先生の実績と研究は多くの人の知るところです。
韮崎を訪れ、保阪宅の賢治の手紙や嘉内の資料を見せていただき保阪家の皆様の暖かい人柄にふれてお世話になった方もたくさんいると思います。
そんな保阪庸夫宅にある庸夫氏が出演されたビデオについて紹介します。

1987年NHK甲府製作 異説風野又三郎 約30分
これは賢治作品の「風の又三郎」の初期の原稿「風野又三郎」にある、八ヶ岳、富士川の記述について嘉内が語った「風の三郎伝説」がもとになっているのではないかという仮説を甲斐国誌の記述、保阪庸夫先生の父嘉内の思い出話、風の三郎社の存在などから解き明かしていきます。
よくできた番組で「風の又三郎のもとは八ヶ岳と嘉内にある」ということが納得できます。

1996年NHK製作 小さな旅 八ヶ岳風の道 30分
これは全国放送されたので見た方もいるかもしれません。
小さな旅はいつも落ち着いた雰囲気ですばらしい映像を提供してくれますが、八ヶ岳をテーマに風力発電、風除けの工夫の紹介のあと、風を愛した歌人として保阪嘉内の紹介と賢治との交友、風の又三郎のことがでてきます。
保阪庸夫氏の父親嘉内のことについてのインタビューも出てきます。
この年、生誕100年事業を韮崎でも行いました。(スライド、チェロの演奏、映画会など)
その直後に放映されたものでした。

2007年NHK甲府製作 我が友宮沢賢治 35分
これは11月に放送されたものでブログでも紹介しましたので内容は省きますが、生誕110周年記念事業の趣旨をよく汲み取ってディレクターが苦心して作りました。
高校生の討論風景、保阪庸夫氏の演技も好評でした。

このように、NHKは約10年おきに嘉内関係の保阪庸夫氏が出演する番組を作っています。
保阪先生も60、70,80才と年令を重ねている姿もわかります。
NHKはやはり映像資料が豊富につかわれ構成がしっかりしていて30分で密度の濃いよい番組をつくりますね。

他に山梨県立文学館製作の「書簡の文学」(これは保阪先生は出演していません)というビデオもあります。
その他新聞には多数掲載されています。

(記:向山三樹)


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「イーハートーブ幻想 KENJIの春」を観て [ビデオ・映画・CDなど]

前から気になっていたのですがビデオをネットオークションで取り寄せて観てみました。

製作はテレビ岩手 監督河森正治 作画監督は岸田隆宏 音楽は上々颱風 バンダイビジュアルが発行です。宮沢賢治生誕100年記念で1996年12月発売になっています。
猫のキャラクターと言えばますむらひろしさんですが、今回は監修者になっていました。
さて作品は53分ですが、賢治の農学校時代の様子(教え子の証言などがだいぶ生かされている)や妹のとし子の事や父親との葛藤もありますが保阪嘉内との関係がしっかりと描かれています。
「赤き腕木をつらねたる 電信柱」の事も出てきますし、岩手山に登り二人で松明のおきを交互に吹き合ったこと、銀河の誓い、図書館での別れなどなど。
最後のテロップの参考文献に「宮沢賢治の青春」菅原千恵子著が出てきたときには「やっぱり」と思わずうなずいてしまいました。
ちょっと短くて描ききれない場面もありますが、よくまとまっている作品という印象でした。
声の出演も佐野史郎などが出ています。
機会があったら是非観てください。おすすめです。

■この記事は、実行委員の向山三樹氏から提供いただきました。


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