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最近の刊行物から [本の紹介]

早いもので10月も既に半ばを過ぎました。
最近届いた刊行物を2点ご紹介いたします。

にじさん編集の「さきたま新聞」第26号です。
いつもお世話になっております。

さきたま新聞.jpg

今回も熊谷の暑い・・・いえ、熱い話題が盛りだくさんです。
熊谷では、くまがや賢治の会によって毎年9月初旬に「くまがや賢治祭」が開催されており、その第14回目が9月4日に行われました。
今号の記事では、賢治祭の模様のほか、東日本大震災を機に改めて注目された「雨ニモマケズ」と賢治精神についても触れられています。


こちらはアザリア記念会の会報「アザリア」第8号
第7号からほぼ1年ぶり、ひさびさの刊行です。

会報アザリア8号.jpg

9月にオープンした韮崎市民交流センター内の韮崎市ふるさと偉人資料館に関する記事、前号に引き続き浜垣誠司氏による「保阪嘉内の歌曲とDTM」が主な内容ですが、注目すべきは表紙の写真でしょう。
今号の表紙には保阪家から新たに発見された大正11年3月24日撮影の「稗貫農学校大正10年度寄宿舎生卒業記念写真」が使われています。
(ブログの画像では小さくてわかりづらいかも知れませんが、前列左端が賢治です)
小沢俊郎・菅原千恵子両氏によって大正10年7月に宮沢賢治と保阪嘉内の二人は〝訣別〟したという意見が通説として広まっていますが、この写真はそれ以降も二人の間には交友が続いていたことを示す物証の一つといえるでしょう。
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コメント 2

にじ

まあ、びっくりです。熊谷のことを書いて下さって。大変ありがとうございます。いつものことながら、お心遣い感謝です。

●さて、韮崎の刊行物。賢治さん、写真ではっきりわかります。
歴史って、いろいろと複眼で観ないとダメですよね。それに、訣別なんて、はっきり他人が決めることは出来ない事柄ですもの。うれしいニュースです。私も心の目を曇らせないようにしないと。

●では、おしらせです。読者の方からの情報です。
11/14.1時15分~ 小鹿野文化センターにて「文学講座 宮沢賢治を読む」 講師は本庄在住の須藤与志先生。須藤先生はもと高校教師で最近の執筆は「菩薩行への執心 宮沢賢治「雨ニモマケズ」の読解」。
●杉井ギザブローのアニメ「グスコーブドリの伝記」頓挫していましたが、来年3月完成に向けてバンダイと手塚プロにより、復活製作中だそうです。
by にじ (2011-10-16 17:42) 

azalea

いえいえ、こちらこそいつもお世話になっております。
この写真は『新校本宮澤賢治全集』第16巻下に収録されている「肖像写真」のうち〔写真三六〕と同じものです。
おそらくは近況報告を兼ねて友だちに送ったものなのでしょう。
〝ドラマ〟とは違った真実への手がかりの一つだと思います。

さて、貴重なお知らせ2つもいただき、ありがとうございました!
小鹿野では、いよいよ旧寿旅館が観光交流館としてオープンする(今月オープンとして聞いていませんので、もしかしたらもうオープンしているかも?)そうですので、町としても力を入れているのでしょうね。

杉井ギサブローさんは子どものころから好きなアニメーターでした。
そうですか、いよいよ半年もしたら完成なんですね。
あの名作『銀河鉄道の夜』以来ひさびさの賢治作品、楽しみです。

by azalea (2011-10-16 20:09) 

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