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「薤露青」について (余談) [作品に関すること]

2回にわたって「薤露青」について、「銀河鉄道の夜」と関連させつつ思うことを書いてみました。
私には、そんな風に思えるのですが、人によっては違うことを思うかもしれません。

ところで、賢治の童話に「カイロ団長」という作品があります。
初めてこの作品を読んだころ(ずいぶん前の話になりますが)は、この「カイロ」とは「カエル」をもじったものだろうと考えていました。

「薤露青」という詩を知ってからは、「カイロ団長」の「カイロ」も「薤露」からきているのかな・・・とも思うようにもなりました。
つまり、〝王さまの新らしい命令〟によってそれまで酷使されていたあまがえると、いばり散らしていたとのさまがえるの立場が一瞬にして逆転してしまうという状況を、「薤露」にたとえたものではないか・・・と。
あまがえるからは、「手紙四」を連想しますし・・・。

でもまあ、今のところは何ともよくわかりません。
やっぱり「カイロ」は「カエル」なのかもしれません(^^;)


風緒 輪(かぜお めぐる)さんのピアノ曲「薤露青」を聴きながら・・・。
アルビレオ.jpg
『Albireo』(1997年,でくのぼう出版。残念ながら廃盤です)より。
「薤露青」は、このアルバムの10曲目に入っています。
ところで、この表紙の写真・・・もしかして〝薤露〟をイメージしたものでは?
(おっと、すっかり〝薤露〟にとりつかれてしまっていますね[たらーっ(汗)]


○追加
「賢治の事務所」の「緑いろの通信 7月号」に、今年の7月17日の「薤露青」が書かれた時間帯の花巻の空の写真が掲載されました。
こちらもぜひご覧ください。
http://www.bekkoame.ne.jp/~kakurai/kenji/news/news201107.htm

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